tea party♡

ゆるめの宝塚ファンによるあれこれ。ご贔屓は明日海りお。

月組『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』感想

※ネタバレご注意ください。

『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』

観劇してきました

ローチケ貸し切りなのですが

まだ初日開けて2日目なのでいつもより早め

 

ウィーン発祥で現代が舞台のミュージカルなんですね

やっぱり海外ミュージカルは1曲1曲がしっかりしてて

聞いてて楽しかった~

半分ショーみたいになるシーンもあったり

映像がたくさん使われてたり

空を飛んだり(笑)

構成が面白かったです

 

そして今回はれいこちゃん復帰と

ちなつ月組帰還公演ですね

 

 れいこちゃん悪役っぷり最高にハマってました

好青年な役よりも癖ある役のほうが断然好み

ソロナンバーも一番好きかもしれない

パレードでは真っ赤な衣装に真っ赤な二番手羽を背負っているのですが…息を飲む美しさ…美の暴力です

 

ちなつはスーツ+髭の完璧なビジュアルでたまきちのパパ役

物腰落ち着いててでもユーモアもあって良いキャラ

花組も見てた自分としては複雑ですが…

やっぱり月組に居るの見ると嬉しい

 

最初難しいのかな…?と思ったりしましたが

話が進むにつれ色々見えてきて面白い作品でした

 

 

 

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花組「A fairy Tale-青い薔薇の精-」感想

観てきました。

始まるまではチケット取れないかも…とひやひやしてたのですが

なんとか1回確保できました。

おそらく大劇場で、みりおちゃんを見れるのは

これが自分の中で最後。 

ただ初日が開いたばかりなので実感はあんまり無く不思議な感じですね。。

 

 

拙いですが思ったことなど。

※ネタバレ注意です。

「A fairy Tale-青い薔薇の精-」

 

タイトルの名前の絵本がお話に出てくるのですが、

お芝居そのものがまるで外国の絵本を読んでるかのような作品。

ストーリーも舞台セットも曲もすごく美しくて芸術的でした。

(ずっとみりおちゃんの退団公演は

雪組トップの朝海ひかるさんの「堕天使の涙」のような、作品がいいなと

ほんとに勝手思ってたのですが、

まさか同じ演出家の植田景子先生で、雰囲気も少し似ている感じだったので

感慨深いです……)

 

青い薔薇の妖精のビジュアル、

あんまり好みではなかったけど、舞台で見ると

人間と同じ空間に居る時、ひとりだけ本当にファンタジーの世界から出てきた妖精のようで、

幻想的で良かったなあと思いました。

青い薔薇になる前の金髪姿も可愛いので好きです。

 

華ちゃんは、初トップ作品で少女からおばあちゃんになるまで

演じる役。まったく想像してなかったので驚き。

しかも年相応な演技がとても良かったのでさらにびっくり。

少年か少女のイメージしかなかったので…。

歌も制作発表とか見て心配してましたが杞憂でしたね。

役に乗せて歌うのが上手かった。

 

ストーリー的には

社会的な話や人間のどろどろした部分も織り込まれてますが、

真剣に考えると結構つっこみどころあります。

が、それは敢えてぼかしていて

あくまでも妖精と少女のおとぎ話になるようにしたかった

んじゃないかなと思いました。

 

自分的にもっとも印象的だったのはラストシーン。

少女だった頃に出会ったシャーロットという女の子と(華ちゃん)と薔薇の妖精(みりお)が、

ラストシーンでは少女はおばあちゃんになり、みりおは妖精の姿のまま再会するのですが、

それが私の中のみりおのイメージに本当にぴったり重なった。

何年経ってもいい意味で変わらず、

時の流れを感じさせない美しさのまま卒業していくんだなあ…と。

 

そして

"時間は止めることはできず、流れていくけれど

永遠に変わることなく、誰かの胸に生き続けるものもある"

というテーマも。

長い間トップに居てくれて、もうみりおちゃんの見れない宝塚なんて

想像もできなかったけど、

居なくなってもそこに存在したことはもちろん忘れないし、

ずっと想っていてもいいんだという風に思えた、

そんなラストでした。

 

 

 

 

 

 

 

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星組『食聖/エクレールブリアン』感想

星組公演観劇してきました~。

 

※薄いですがネタバレご注意ください。

『GOD OF STARS -食聖-』

 

・皆のビジュアルが2次元

・最初の30分くらいのくだりが完全に吉本新喜劇

ポニテのみつるイケメン

・ご当地アイドルのビジュアルが完全に小柳先生の趣味

・眼鏡男子こっちゃんが可愛すぎる

・どこまでがアドリブか分からない

・強気なキャラのあーちゃん可愛い

・星空の下での紅あーのデュエット

・べに→こっちゃんへ星を渡すシーンで涙腺崩壊する

 

 

本当に退団公演とは思えないくらいのコメディ。

でもお話の流れはしっかりしてるし

何よりも常にたくさんの組子たちが舞台に居て

紅あーを囲んでて皆が楽しそうなのが良かった。

幸せそうすぎてラストシーンで涙が止まらなくて

こういう退団公演も良いなあとしみじみと思いました。

 

レビューのエクレールブリアンはしっとりとした雰囲気が多め。

紅あーのショーって派手な勢いあるものしか見たことなかったけど

意外と良かった。

ボレロのシーンがとっても印象的でした。

段々と曲が盛り上がってきて

組子の皆の一糸乱れぬフォーメーションの中

べに-が真ん中に君臨した時月並みですが感動してしまった。

またその余韻に浸ってる間に

みつるが退団者を連れて出てくる流れが最高です。

みつるは今回の特出本当にいい仕事しています。

あとは次期トップコンビのシーンが結構ありました。

こっちゃんとひっとんの相性良いですね。

星組男役に居ると可愛いらしい印象のこっちゃんが

めっちゃ男に見えるひっとんの小顔さ。

そして両方とも歌ウマ。

だいきほと並ぶ今後の 宝塚の看板になってくれたらいいなあ。

 

紅あーの最後の星組も堪能しつつ

次期トップコンビへの期待も高まるいい公演でした。 

 

 

 

 

 

 

 

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雪組『Music Revolution!』感想

雪組公演感想続きです~

※薄いですがネタバレご注意ください。

 

ダイナミック・ショー

『Music Revolution!』

 個人的に大好きなショーでした。

曲は聞き馴染みのあるクラッシックで心地いいし

かと思ったらめちゃくちゃ踊りまくるし

飽きるシーンがひとつも無くてひたすら楽しかった…!

 


プロローグ

構成はシンプル
お衣装も黒一色!

シンプルにかっこいい!
銀橋を渡る雪男達が誰を見ても美しくてオペラが離せないです。


スパニッシュの場面
だいもんの早口で捲し立てる歌が気持ちいいし
あーさ率いる男役の赤い軍服姿は超かっこいいし最高。

咲奈のJAZZの場面
組子全員出てるんじゃ?と思うくらい最終的に大人数で踊りまくってて圧巻。

中詰め

あーさが最初に銀橋で歌うんですが

それがもうかっこいい。

小柄で中性的なお顔で見た目はフェアリーなのに

低音のギラついた歌い方のギャップがたまらないです。

そして、中村B先生定番のカラフルなお衣裳ですね。

色の組み合わせどうなの?っていうのも若干あったけど

個人的には好きなのでテンション上がる。

客席降りもあります!

 

若手?の場面

ひとこちゃん中心にエネルギッシュに踊ってて見てて気持ちいい。


music is my life

だいきほの、だいきほによる、だいきほの為の歌…!!
真っ白のお衣裳でこんな歌歌われたら問答無用で泣きます。


黒燕尾

だいもんを囲む彩彩コンビの貫録が凄い。
中詰めみたいな歌い継ぎがあるのがまたあって

翔くんが女の子たちを侍らせて銀橋渡っていくのがツボ。

 

パレード

最後にプロローグの黒いお衣裳に戻ってくるのが良い。

 

 

そして最後に、貸し切り公演だったのでだいもんのご挨拶があったのですが、

終わったばかりだというのに気の利いた笑いも交えた

コメントをしててだいもんってこんな感じで話すんだ…!って

改めてちょっとびっくりしました(笑)

 

 

 

もともと雪組はチケットが取れたらまあ行くかくらいの感じでしたが、

観に行って良かったです。今の雪組の充実さに感動した公演でした。

 

 

 

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雪組『壬生義士伝』感想

雪組さん観劇してきました。

 

前情報は全く見ずのいきなり観劇です。

かなり薄いですがネタバレご注意ください。

 

 

 幕末ロマン

壬生義士伝

だいもんの抑えたお芝居がとにかく素晴らしい。

手当を貰うために何度も頭を下げる姿が

とても印象に残っています。

トップさんがやるのは難しい役どころだなと思いました。

だいもんだから成立した役なんでしょうね。

最期の吉村(だいもん)と大野(咲奈)の場面は

どことなく星組の桜華に舞えを思い出しました。

欲を言うなら、言葉だけでなく二人の友情が分かる場面がもっと欲しかったかなあ…。

 

だいきほも絡む場面少ないですね…。

ずっと想ってはいるけど距離が離れてるし。

あと、きほちゃんが二役やってたことに暫く気づかなかった…。

 

そして、なんといっても新撰組

土方(翔くん)斎藤(あーさ)沖田(ひとこ)

三人とも系統の違うイケメンなのでバランスがいい。

特に斎藤(あーさ)はおいしい役というか

一番目立ってた。キレっキレの一匹狼的な感じかと思えば

笑いもとるし。沖田くんとの絡みも可愛いし。

土方(翔くん)はあんまり戦う場面はないけど

静かに隊をまとめてる感じがかっこいい。

 

新撰組のちょっとした息抜きの場面以外は

本当にひたすら重く悲しいし、

最後に救いもなかったけど

面白かったなあと感じるのはだいもんの演技の説得力の賜物だなと思いました。

 

 

 

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ついに、

花組トップスター・明日海りお 退団会見のお知らせ

 

花組トップスター・明日海りおが、2019年11月24日の東京宝塚劇場公演『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』『シャルム!』の千秋楽をもって退団することとなりましたので、2019年3月13日(水)に記者会見を行います。

なお、会見の模様は当ホームページでもお知らせいたします。

 

 

ついに、というかやっと、

この時が来たんだなという気持ちです。

 

5年半もの間トップとして宝塚に居てくれてありがとう。

たくさんの素晴らしい舞台を魅せてくれてありがとう。

花組を引っ張ってきてくれてありがとう。

本当に感謝の言葉しかありません。

 

ひとまずは明日の会見を待ちたいと思います。

 

 

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宙組 退団者発表

 下記の生徒の退団発表がありましたのでお知らせいたします。   

 

純矢 ちとせ
澄輝 さやと
愛白 もあ
蒼羽 りく
風輝 駿
はる香 心
雪乃 かさり

2019年7月21日(宙組 東京宝塚劇場公演千秋楽)付で退団  

 

 

先の愛ちゃんの専科異動に続き、あきりくせーこちゃん退団….。

自分の中での大好きだった宙組さんの一時代が終わったなと感じました。

長く宙組を支えていた人も組替えや退団したり、

トップや二番手が変わったりしても、

愛りくアッキーせーこを見るとああ自分の知ってる宙組だ…

と思って安心したりしたのですが、

それも終わってしまうのですね。

 

退団はいつか来るものなので、仕方ないのですが、

寂しいものは寂しい。

ツイッターであきりくは添い遂げ退団だねと言われてたのは面白かったですw元気でた…)


 

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